堪え忍び
今の若い人には、堪えることも耐え忍ぶことも知らない若者が少なくないように感じます。
我慢の一つもできないで自由などというものはありません。あるのは放埒、放縦です。
放埒放縦に生きれば、その時はよくてもいずれ自分の首を絞めることになります。
自由は自己を律していかないことには得られません。律した分だけ得られると言っても間違いではないように思います。
それに、その方が生きることも楽になります。
律することを怠れば不平不満も増えていき、心の豊かさ平穏からも遠退くばかりでしょう。
凡人であれば生きている以上、苦しいことも困難なことも無くなりはしませんので、そんなことに振り回されるより、
堪え忍び、我慢のできる人になったほうが結果的にお得です。
アメリカに毒された戦後教育で育った自分を見直しましょう。
一休