ストレスの生理発散
感情の抑圧が、生理現象として起こるということが多分にあります。
いわゆるストレスと呼ばれるものの多くは陰性感情の抑圧でしょう。
陰性感情は交感神経によって支配されておりますので、
陰性感情が抑圧されていると交感神経ばかりを働かせ過ぎてるということになります。
敏感な反応のいい身体は、ストレスがたまるとすぐに生理現象がでます。
熱がでたり下痢をしたり、じんましんがでたりと、すぐに反応がでてきます。
子供がそうですね。
鈍感な反応の悪い身体は、生理現象がでません。
なんとなく重い、なんとなくスッキリしない。でも反応は出ない。
さらに鈍いのはなんとなく良くない感じすら感じられず、いつも通り変わらないと感じられます。
健康というのは、なんの不調もないというものではないです。
人間の身体は常に何処かが壊れて不調を起こしています。そしてそれを治すべく働いているものが常にあります。
本来なんの不調もない健康体などというものは存在しません。
常に必要に応じて敏感に反応できる身体、というのがより健康な身体と言えます。
反応の悪い身体は突然大病を患ったりします。
小出しに出ていないから蓄積しています。
鈍感だから発病まで気づけないのです。
健康が大事と思うなら、
生理発散がよくよく行われる身体になるべしです。
一休