意識と無意識の交流
意識で作り上げてきた自分というものがあります。
それを自分と思っていますが、
決してそれだけが自分ではない。
その下にある潜在意識、
もっと深い、無意識というものも、
ぜんぶ含めて、自分であります。
これが自分と思ってるのは、
意識で作った自分です。
意識下にある、潜在意識とか、無意識の自分は、
そんなことは思っていないということがあります。
意識で思っていることと、
その下で思っていることがズレているとき、
感じられるものが、不快感であります。
一致している時に感じられるものが、
快感であります。
快楽ではなく、快感です。
心地好く、満たされるものが快感です。
ズレが大きく拡がってしまうと、
不快感も感じられない、無感覚になります。
歓喜とか、幸せとかは、一致です。
意識と無意識を、よくよく交流させることは、この繋がりを深めます。
スピリチュアルで言うと、
ハイヤーセルフとの繋がりを深めることです。
繋がりが深まるほどに、
やりたいことと、やるべきことも一致して、
物事が、滞りなく流れてゆくようになります。
繋がりを深めるには、
交流の時間をもつことが大事です。
心が喜ぶことに夢中になっているとき、
眠っているときにも、
交流が行われておりますが、
深い瞑想時は、最も理想的な交流の時間です。
一休