雑話
私が行っている瞑想では、イマジネーションというのは基本的には使っていない。
これを使って行う瞑想法は多いと思うが、これまでずっとあまり関心を持てなかったため継続して行ったことがない。
ある時期からイメージすることの重要さはわかっていたものの、 体感的に感じられる実感のないものに興味もわかず、
瞑想で使うことはなかった。
自分の体癖的にもあまり合わない類いの方法と感じていたし、今後も縁はないだろうと思っていた。
しかしつい最近になって、瞑想時に自然とイメージが使われるようになってきた。
意識して行うのでなく、
自然と感触のいいのが出てくる。
高次のエネルギーがキラキラ光ってたりする。
活元瞑想ではない、別の瞑想法でだが、
こんな風に変わっていくこともあるんだなと、意外に思っている。
何事も、心の動かぬ気の進まないことをやっていてもいいことはない。実りも少ない。
その時その時、少しでも心が動いて進んで行いたくなることをやっておれば、
今は気が進まなくとも、いずれ必要な時がくれば自然とやりたくなるもの。
頭の命令に従うよりも、心の要求に従ったほうが、人生は楽だ。そしてよく実る。
一休