一休 真実の探究

野口整体、霊性修行、スピリチュアルなこと、気 エネルギーについて

身代り

人の心と自然災害の関連性を述べましたが、
それと同じようなエネルギーの働きの別の形に、

身代り、というものがあります。

これの方が身近なものという気がします。



私の好きな鎌倉にある、鶴岡八幡宮
ここの御神木である大銀杏が数年前に倒伏したのは、ニュースでも報道されていました。

樹齢1000年にも及ぶ老木で、倒れてみたら中が空洞になっていて脆くなっていたようだ、
ということだそうなのだが、
私はそういう単純なことだけが理由ではないはずと思っている。


私が思うのは、
おそらく大銀杏は、なんらかの天災になるはずの負のエネルギーを一手に引き受け、己の命と引き換えに(まだ死んではいないようだが)鎌倉の地とそこに住む人達を護ってくれたのではないかと考えている。


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身近な話でよくあるのは、水晶のブレスレットなどが身代わりになったというのは多いかと思う。
石が割れたとか黒くなったとかゴムが切れてバラけたとかいった話があると思う。

花もそうであろう。
災難の身代わりとまではいかないが、
人のばらまくネガティブなエネルギーを吸って早く枯れたりする、
一種の身代わりである。


自分の経験でも、ある金属製の法具が衝撃もないのに真っ二つに割れていたことがある。
強い神気の容れてあるものだったので、
おそらくなんらかの業の身代わりになってくれたものと思われる。



もっともこれらの話は、実際に厄災が起こってないのだから、本当に身代りになったのかどうかの証明などできようもないし、
どこまでも推測憶測の範囲の話にしかならない。


しかし、気、エネルギーというものの性質やその動きをいろいろ感じて知ってゆくと、
やはりそうとしか思えないものも出てくるのです。



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霊格の高い存在や、純粋な愛のエネルギーに近い存在というのはネガティブを引き受ける。

赤ん坊や小さな子供もそうであるように思う。
純粋なだけに、大人のばらまく邪気邪念を無意識に沢山引き受けてしまっている。


かわいい子供のためにも、大人はしっかりと穢れのない生き方をしてゆけるよう努めなければならないと思うのです。


一休