一休 真実の探究

野口整体、霊性修行、スピリチュアルなこと、気 エネルギーについて

出てきたものは~続き

野口先生は、生きていることそのものが活元であると言える、
と言われております。


癌だってなんだって、必要があるから出来ている、自分で作っているのだと言われている。



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癌とかの悪性腫瘍とかも、
なにかしら意味があって、それ以上の心身の壊れるのを免れる為の調整として作り出しているとも考えられます。

邪気として内在させているよりも、形ある異常として作り出した方が、心身魂のあるべき流れに悪影響が及ばないからそうした病気が発生している、
裡に隠れていたものを、外に出していると考えられるのです。



身体の持つ本質的な、生の設計の機能は、恒に順応変化し正常を保つため整って行こうとする働きを持っているものです。




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霊性修行の立場からみれば、

人生とは霊性向上のための御魂磨き、浄化修行であり、

心を磨き、魂を磨き浄化して行かなければならないということを、
現世に人として生まれれば否応なしに運命づけられているということになります。



なにも考えずに生きていたって、魂は磨かれてゆこうと働いており、人生はそのように進んで行く、

それが本質的なエネルギーの流れであるのです。


その流れに抵抗すればするほどに、抵抗する働きに身を寄せてしまうほどに、
大変な思いをしなければならなくなってしまうのです。
滞りを大きくし、邪気を蓄積することにもなるのです。


だから心も身体も、その流れと変化に合わせて常に調整、浄化されて行くことが望ましい。

心身の浄化が追いつかなければ、身体は無理をしてでも毒だしをしてくる。そうして大病を患ったりする。
流れの悪いエネルギーをなんらか形に変えて排出するようなことになるのです。


当然そうなる前に、悪いエネルギーは小出しに出て行くようにした方がいいわけです。




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自分の心身が、自らの力で調整し浄化しようとする働きを最大限引き出し、活発にしてゆくための方法として、
野口先生は活元運動を指導されていました。



活元運動を行うその目的は身体を整えることであって、病気が治ったり、病気にならなくなったりすることではない。

異常を敏感に感じて素早く対応できる身体にすることであり、
弾力ある身体の状態を保とうとする働きを活発にすることを言うのである。

健康とは病気にならないこと、という観念から脱却すべきだ。
(野口先生の書物より引用)




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一休