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一休 真実の探究

野口整体、霊性修行、スピリチュアルなこと、気 エネルギーについて

無意識による運動

人間の身体の動きというのは、筋の緊張と弛緩によって動いております。
大別すると、
手とか足とかを意識して動かし得る随意筋による動きと、
内臓のように自分の意志では動かすことのできない不随意筋による動きとがあります。


意識して動く運動と、意識しないで動く運動、この2つのものが重なって行われております。



意識しての運動は、
左の脳で命令して右の身体を動かし、
右の脳で命令して左の身体を動かしますが、
この命令を伝えるのが錐体路です。

錐体路は後頭部で交差しており、
右の錐体路が壊れれば左の半身不随になり、
左の錐体路が壊れれば右の半身不随になります。



人間の身体の動きには、意識しての運動である錐体路系の運動の他に、意識しないのに行ってしまう運動、

錐体外路系の運動があります。


あくびをする、くしゃみがでる、
目にごみが入って涙がでる、緊張して身体が震える、
おかしくてつい笑ってしまう、
伸びをするのも、寝相も、
無意識に動いてしまうもの、これらは錐体外路系による運動です。


人間が生存を全うしていけるのは、
この錐体外路系の運動によるところが極めて大きく、とても重大な働きをしています。
大部分、意識しての運動よりも、無意識の運動によって生かされております。


錐体外路とは別の言い方をすれば、
自律神経のことです。
無意識に行われる運動は、自律神経の反射運動です。


ですので、
無意識の運動が活発に行われることは、それが自律神経の調整になり、訓練にもなります。



一般的に、乱れた自律神経を自分で調整していく方法はあまり明確になってないようですが、
無意識の運動を訓練していくことで、自律神経系の働きを正常に活発にしていくことが可能です。

これが、野口整体で行っている活元運動です。

意識を閉じて、無意識の働きで身体を動かす訓練であり、同時に瞑想法であります。


一休