破壊神
来週3月7日はマハーシヴァラトリーだそうです。
ヒンドゥー教の、一般に破壊の神と言われているシヴァ神を讃える日です。
修行を通していろいろな浄化を経験して、周りの経験談なども見聞きしてきて思うことですが、
心、身体がいい方へ、正しい方へ変わってゆくには、先ず破壊があります。
野口先生も、
先ずきちんと壊れなければいけない、というようなことを言っておられたそうだが、
実感としてその通りだと強く感じます。
ねじ曲がってひねくれた信念体系が真っ直ぐになってゆくとき、
邪気邪念が出てゆくとき、
精神崩壊や身体崩壊が起きます。
逆に言うと、これらが軽くしか起こらないときは、変化も少ないというのがこれまでの実感としてあります。
私は修行でこれらのことを積極的に行って行ってる訳ですが、
そもそも人生で起こるこれらの精神崩壊身体崩壊といった事象現象は、
意識が高くなっていこうとする働きの副作用のようなものです。
だから普通に生きててそうなるのも、修行でそれを引っ張り出してくるのも、
根本は同じと言えます。
ただ、普通に生きててそうなると、その経過が遅くなる、時間がかかるということです。
そして途中で停滞して留まってしまったりもする。
苦しんでもがいて、やっと気づきを得て、乗り越えて一つ終わる。
意識が高くなるというのは、自分の気、エネルギーの周波数が上がるということなので、
時間をかけて苦労をしなくとも、自分のエネルギー波動、周波数を上げてしまえばその経過は格段に短縮される。
我田引水になるが、
自ら行じるということに縁のない一般の人であれば、力のあるエネルギーヒーリングを受けることは、こういったことに非常に有効に働く。
エネルギーヒーリングは、
心も身体も、その身に降ってくる事象現象も、全部一つこととして丸ごと変えて行くための、未来の先進医療のようなものであると私は思っている。
恐らく今後自分はなんらかのヒーラー業を生業にしてゆくと思われる。
そのための、修行の日々である。
一休