低級エネルギー
邪気、マイナス波動を心身内部に取りこみ抱えこんでいれば、
そうしたエネルギーは、
それらと同調するマイナス波動、低級波動を、
さらに呼び寄せ引き込む働きを持つものであります。
ギャンブルをやめられないのも、
タバコや酒をやめられないのも、
肉食や甘いもの(砂糖)をやめられないのも、
麻薬中毒者が麻薬をやめられないのも、
本質的にはみな同じであります。
なぜやめられないのか、
程度の差はあれこうした、
一度手を出してしまうと、一度味を知ってしまうと、
もっともっとと渇望する要求が発生してくるもの、物事というのは、
みな共通して低級な波動を持っているからであります。
低級なマイナス波動が心身内部に染み付いてしまうと、
満ち足りることのない、餓えを覚える強い要求が起こります。
程度が強いひどいものになればなるほど、
意志の力、気持ちではどうにも出来ず、心の自由を奪われてしまうものです。
そして気づかぬ間に低級霊の憑依も多く受けることになります。
そうならないために大切なことは、
やはりまずは低級を避けることであり、取り込まないことであります。
そうなってしまっている場合大切なことはといえば、
まずは少しずつ断ってゆくことであり、
なにより元にある低級なエネルギーを抜いてゆくことであります。
基本的なこととして、食事も空気も良質なプラーナを多く取りこみ、
自然の中でお日様を浴びて、心と身体を刺激してよく動かして、浄化を促すのです。
魔が、邪が嫌うことを努めて行うのです。
抱えこんでいる低級なエネルギーを抜いて行き、
呼び寄せ引き込んでいる低級霊やその他低級な取りまきを引き離してゆくことで、
心身の要求を変えることであります。
浄化を努めて行うことで、心身の要求は自ずと変わってゆくのです。
一休