パワースポットの裏側
パワースポット、エネルギースポットと言われるようなところというのは、
良質な波動の存在も集まりやすいが、
低級な邪悪な波動をもつ存在というのも集まりやすいものであります。
エネルギーが高いということは、そういうことです。
修行に適した霊山とかは、その最たるところと思います。
かつての行者でも、怪しげな教団のトップでも、強力な悪の存在に使われてるような人が昔も今も数知れずおります。
邪の力も強く働く、エネルギーの高い霊山などでの修行が仇になった結果のものも多々あるだろうと思われます。
例えて言うならそれは、
一流の高級料理店のようなものです。
そこにお客さんとして集まってくる人達というのは、
心も高貴な堅気のお金持ちもいれば、やくざや裏社会の金持ちもいます。
高級も低級も、強力なものが集まりやすいのです。
だから神社でもお寺でも、魔除けの働きをもつものや結界の役割を果すものが建物等に組み込まれてます。
山門や鳥居、狛犬などです。
それらが造られてるのはそういった理由が一つにはあるのです。
しかし実際に機能しているレベルはといえば、
ところによってかなり違うと思います。
そこにいる高級霊の力というのが一番影響があると思いますが、それだけでなく管理している神主さんや住職さんの意識の高さ、持っている力の強さでも変わってくるだろうし、
それらの建造物にエネルギー的になにか施しているかどうかというのもあるだろうし、他にも要素はいろいろあると思います。
実際には高く機能しているところでも、ある程度、という感じかと思います。
そんなに万能なものとは思えないです。
エネルギーの高いところというのは、
全部が全部良いことづくめということでは決してないのだということを、一つ心に留め置き、
その上で行くのがいいと私は思います。
パワーパワーと欲張れば低級な存在と仲良くなってしまいます。
全てが良くてありがたいものと思い込んでいるのも、裏側の実態を気づけなくさせてしまうと思います。
光のあるところには、必ず陰があるということを忘れずに。
一休