今日の日記
近頃、修行と及び修行に関わること、そして仕事と、
それ以外何処かに出かけたりはあまりなく過ごしているところです。
しばらくの間、自身の過去の行いで気付かぬうちにも積んでしまっている罪や穢れというものを浄める法を用いて、行じてきたのですが、
それも一区切りついてこれから、
生まれ変わりの行の第一段階を行ってゆこうというところです。
自身の裡にある神性、仏性に還って行くには、生まれ変わるための行が必要であるとのことです。
密教の教えなのであまり詳細を書くわけにはゆかないのですが、
一度子宮に還って行くというような内容の行であり、
方法としては、子宮を意味する洞窟内での決められた一定期間の瞑想を行うというものがあります。
母胎の中でこの世に生を受けるところまで逆戻りするというものです。
その行自体はまだまだ先の段階なのですが、
そのための序の口を行ってゆくところです。
心、魂の浄化であり癒しでありというものには、
こうした過去へたち戻るということが必要になることが多々あるかと思います。
幼少期や前世を癒す療法などを見ても、要素としては重なります。
神道でも、神社は子宮を意味しており、母の股である鳥居をくぐり、産道を通って本殿の子宮へたち戻るという、
そういった意味合いを持っているともいいます。
なので後ろ向きで行くのがいいという話も聞いたことがありますが、
実際にそんなことをしたらちょっと怪しまれそうです。
密教の世界では、今まで幾千年と秘密にされきたものが、ここへ来て縁ある者へと広く公開されつつあるようです。
次元上昇の影響はこうした世界でも表れております。
一休